• 社員インタビュー

Uターンで再確認した「岩手」で働く魅力

Uターンで再確認した「岩手」で働く魅力

株式会社NS・コンピュータサービス 岩手センター

黒澤 翔 (Kurosawa Sho)

岩手県出身で新卒で福島県の企業に入社し、その後北関東での勤務を経て、約5年前に地元・岩手へUターン。現在は岩手センターのベテラン層として、車載ソフトウェアの開発やチームのマネジメント、若手エンジニアの育成に携わっているそうです。そんな黒澤さんに、地元岩手で働くことを選ばれた理由や、会社の特徴についてお話を伺いました。

「北上」するはずが気づけば「南下」!? 迷走の末のUターン物語

――黒澤さんはUターンで入社されたとのことですが、これまでの経緯を教えていただけますか?

黒澤さん:
はい。出身は岩手で、大学は宮城の方に行きました。新卒で入社した会社が福島県で、そこには一番長く勤めていましたね。そのあと、そろそろ実家のある岩手の方に「北上しようかな」と思って転職活動をしたのですが……なぜか北関東の方に行ってしまって…。

――岩手に戻られたきっかけは何だったんですか?

黒澤さん:
その会社でしばらく働いていましたが、ちょうどコロナ禍に入ったタイミングで、会社の情勢がガラッと変わって、なんとなく「このまま北関東から出られなくなりそうだな」という雰囲気を感じたのが一つのきっかけでした。

また、プライベートな話ですが、親が高齢になってきて。兄弟はいるのですが、みんな県外に出て家を建てたりしていたので、「あ、これ誰も帰ってくる気がないな」と思いました。それなら自分が近くにいたほうがいいかな、という思いと、リフレッシュしたいという気持ちが重なって、5年前に岩手に戻ってきました。

大好きな「車」を支える喜び。開発からマネジメントへの変化

――現在は岩手センターでどのようなお仕事をされているのでしょうか?

黒澤さん:
ざっくりした1日の流れとしては、朝にメンバーの状況確認をしたり、予定のすり合わせをしたりすることから始まります。自分のタスクはもちろんですが、後輩たちの作業予定を見て、「手が空きそうな人はいないか」「困っている人はいないか」を確認して、必要ならフォローに回ります。それが落ち着いてから、自分の担当である設計業務に集中する、という感じですね。

――お仕事の中で、特に「やりがい」を感じるのはどんなときですか?

黒澤さん:
もともと自分は「車」が好きなので、車に関わる仕事ができるというのは、僕の中ではやりがいです。以前はカーナビの開発も長くやっていましたが、自分が作ったものが車に載る、というのはやっぱり嬉しいです。

最近は、年齢も上がってきたので、やりがいの種類も少し変わってきました。昔みたいに「自分の書いたコードが動いた!」という個人的な満足だけではなくて、チーム全体や会社に対して、目に見えない形でも貢献できているな、実績を残せているな、と実感できることに手応えを感じています。

ピチピチの20代が主役のフレッシュな職場

――岩手センターの雰囲気はどうですか? 黒澤さんから見て。

黒澤さん:
ここは、とにかく若手がすごく多いです。 このセンター自体、立ち上がってまだ3年目なので、新卒から2年目くらいの人たちがメンバーの半分以上を占めているんです。

――半分以上が20代! かなり活気がありそうですね。

黒澤さん:
ええ、本当に「ピチピチ」ですよ(笑)。新卒とかハタチそこそこの人も入ってくるので、僕ら世代からすると、すごくフレッシュな職場だなと感じます。

でも、若手が多いからこそ、いい意味で上下関係に縛られすぎない良さもありますね。何か新しいことを始めたいときや、「もっとこうしたい」という仕事の進め方の提案も、自分たちの世代でリーダーシップを取って進めていける。拠点の立ち上げ時期ならではの自由度と活気があると思います。

岩手の魅力は「ちょうどいい」こと

――地元に戻ってきて、改めて感じる「岩手で働く魅力」は何でしょうか?

黒澤さん:
僕は、首都圏には絶対に就職したくなかったんです(笑)。理由はシンプルで、とにかく「満員電車での通勤が嫌だったから」。それが嫌だったので、車通勤ができる場所をずっと選んできました。
岩手は車があればどこでも行けますし、通勤のストレスがないというのは僕にとっては最大の魅力です。

――生活面でも、都会とは違った良さがありそうですね。

黒澤さん:
そうですね。人の数も程よくて、のんびり過ごしやすいです。買い物や遊びなら仙台まで行けばいいですし、普段の生活は盛岡くらいがちょうどいいです。

隣にいてもチャット文化。エンジニアらしい集中環境

――オフィスの設備や、働き方のスタイルについても教えてください。

黒澤さん:
オフィスはすごく綺麗です。設備でいうと、電気ポットがあったり、冷蔵庫もあったり。

コミュニケーションが基本「チャット中心」なのも、IT企業らしいところかもしれません。前の席に座っていたり、隣に座っていたりしても、チャットでやり取りをするという。

――えっ、隣にいるのにチャットで会話するんですか?

黒澤さん:
そうなんですよ(笑)。個人的には「近いんだから話したほうが早くない?」と思うときもあります。相手が一生懸命カチャカチャ打っていて、数分後に文章が届くより、その時間で話したほうがいいんじゃない? って(笑)。でも、エンジニアって集中してコードを書いている時間が多いので、相手の作業を止めないためにチャットに投げておく、というのが今の若者の文化なのかな、とも思います。

――服装の指定はあるんでしょうか?

黒澤さん:
服装はかなり自由です。オフィスカジュアルというよりは、パーカーにジーンズ、Tシャツの人も多い。さすがにジャージは見かけないですけど(笑)、自分が一番リラックスして集中できる格好で働けるのはいいところだと思います。

岩手センターを「自立した拠点」へ。これからの目標

――今後、黒澤さんがこの会社で実現したい目標はありますか?

黒澤さん:
今はまだ拠点が立ち上がったばかりなので、本社の新潟(長岡)に頼っている部分も正直あります。
でも、いずれは岩手センターだけでプロジェクトを完結させて、一つの拠点としてしっかり自立して機能するようにしていきたいです。そこに僕の経験を活かして貢献できれば、と考えています。

――最後に、岩手でエンジニアを目指す方、入社を考えている方へメッセージをお願いします。

黒澤さん:
盛岡で、車載系の組込みソフトウェア開発を自社拠点としてやっている会社は少ないです。
派遣ではなく、地元に腰を据えて「ソフト開発」にどっぷり浸かれる環境は、この地域ではかなり貴重だと思います。

入社後も、岩手での勤務がメインです。「入社してすぐに数年間、遠方の拠点へ行かされる」といったことも基本的にはないので、地元を愛して、岩手でキャリアを築いていきたいという人には、間違いなく最高の環境だと思います。車が好き、モノづくりが好きという方と一緒に働けることを楽しみにしています。

IT・通信・インターネット業 株式会社NS・コンピュータサービス 岩手センター

私たちは、自動車やオートバイに搭載される車載機器の製造を行う、日本精機株式会社の電算部門を出自としたIT企業です。 精密機器の製造を行う現場で一貫した事業展開(製品のソフトウェア開発、基幹システムの開発、ネットワーク構築)を行い、様々なノウハウを培ってまいりました。 このノウハウを活かして確立した経営基盤をもとに、革新的な事業展開に挑戦しつづけることで、地域・社会への貢献を目指しています。