- 対談形式インタビュー
徹底した研修と確かな支えで、一流を目指せる場所
岩手センター初の新卒採用者である佐々木さんと、後輩から「優しく頼りがいがある」と信頼の厚い村山部長に、岩手センターでの業務内容や仕事のやりがい、職場の雰囲気、今後の目標、そして求職者へのメッセージなどをお伺いしました。
【プロフィール】
村山さん:
新潟県出身。NS・コンピュータサービス 岩手センター センター長。
2023年9月のセンター設立に合わせて新潟から赴任。拠点の立ち上げとメンバーの育成を統括する。
佐々木さん:
岩手県山田町出身。入社2年目のソフトウェアエンジニア。岩手センター初の新卒採用者として入社し、現在は車載メーターの組込みソフト開発を担当。趣味はゲーム。
岩手で「世界基準」の開発を。立ち上げメンバーと初の新卒生
――まずは、お二人の自己紹介と入社の経緯を教えてください。
村山さん:
私は本社のある新潟県出身で、この岩手センターが立ち上がった2023年の9月にセンター長として赴任しました。もともとは新潟で開発に携わっていましたが、縁あって岩手の拠点をゼロから作っていく役割を任されています。
佐々木さん:
僕は岩手県の沿岸、山田町の出身です。大学は盛岡だったので、そのまま地元で働きたいなと考えていました。就活のときに、大学の研究室にNS・コンピュータサービスが説明会に来て、そこで初めて会社を知りました。
――地元の岩手で働きたいという思いが強かったんですね。
佐々木さん:
そうですね。岩手県内だと、どうしてもIT系の職種が少なかったり、あっても東京の仕事を受ける派遣の仕事が多かったりするんです。そんな中で、ここは自社拠点として、車のメーターという非常にシェアの高い製品を開発していると聞き、そこに魅力を感じました。「岩手でもこんなにすごい開発ができるんだ」と思ったのが決め手です。結果的に、この岩手センターができて最初の新卒採用として入社することになりました。
1日の流れ。設計からテストまで、集中と交流のサイクル
――お二人の1日のスケジュールを教えていただけますか?
村山さん:
私の場合は、だいたい朝8時15分から20分くらいには一番乗りでセンターに来て、鍵を開けるところから始まります。8時45分から朝礼があり、そこからはメールチェックや打ち合わせ、メンバーの進捗確認など、その日によって動きはバラバラですね。17時になると「夕礼(ゆうれい)」を行って、各メンバーにその日の報告や進捗、明日の予定を共有してもらいます。定時は17時30分です。センター長としての業務をこなしつつ、メンバーがスムーズに動けるように調整するのが主な役割です。
佐々木さん:
僕も朝礼のあとは、自分の担当しているタスクを進めていきます。エンジニアの仕事は、基本的には「設計」「実装(プログラミング)」「テスト」という流れで進みます。今はその各工程で、先輩社員にレビュー(内容のチェック)をしてもらいながら進めている感じです。指摘があれば修正して、また確認してもらう。その繰り返しで精度を高めていきます。
――お昼休みはどう過ごされているんですか? 盛岡駅前という立地ですが。
村山さん:
私は外に出ることが多いですね。隣のビルの松屋や、4階にあるレストランとか。
最近、お気に入りだったお店が値上がりしてしまって、どうしようかなと悩んでいるところです(笑)
佐々木さん:
僕は基本的にお弁当を頼んで、社内で食べています。最近は後輩メンバーも増えてきたので、何人かでお弁当を囲んで食べていますね。後輩ができるとやっぱり可愛いというか(笑)、一緒にリラックスして過ごせる時間は楽しいです。
「自分の作ったものがCMで流れる」組込み開発の醍醐味
――仕事のやりがいを感じる瞬間はどんなときですか?
佐々木さん:
やっぱり、自分で設計して、実際にコードを書いて作ったものが、シミュレーターや実機の上で動くところを見たときですね。達成感がすごいです。最初は「どうやって実現すればいいんだろう」と悩むことも多いのですが、試行錯誤して形になった瞬間は、この仕事をしていて良かったなと思います。
村山さん:
私の場合は、開発した製品が「世の中に出た」と実感できるときですね。私たちが作っているのは、車のスピードメーターやタコメーターなどのソフトウェアです。自分が関わったメーターが搭載された車のCMをテレビで見たり、街中で実際にその車が走っているのを見かけたりすると、「あ、これ私たちが作ったやつだ」と誇らしくなります。
――それは製造業、特に車載系ならではの感動ですね。
村山さん:
そうですね。車は日本を代表する産業ですし、その中でもメーターという「ドライバーが常に目にする部分」を作っているということは、非常にやりがいがあります。売れているのを知ると、ちゃんと貢献できているのだなと実感します。
3ヶ月間の手厚い研修と、心強い「ブラザーシスター制度」
――未経験からでもエンジニアを目指せる環境だと伺いましたが、教育体制はどうなっていますか?
村山さん:
教育にはかなり力を入れています。新卒の場合、入社後3ヶ月間はしっかり研修期間を設けています。最初の2週間は社会人としての基礎力を身につける全体研修、その後の2ヶ月半は技術研修です。
佐々木くんの代は秋田センターに行って研修を受けてもらいました。
佐々木さん:
3ヶ月と聞くと長く感じるかもしれませんが、内容はすごく濃かったです。プログラミング言語の基礎から、組込みソフト特有の考え方、そして最後には自分で何かを作ってみるという実践的な内容まで段階を追って学べました。ガラッと環境が変わるので大変な部分もありましたが、同期と一緒に学べたことは良い経験でした。
――配属されてからのサポートはどうですか?
佐々木さん:
配属後は「ブラザーシスター制度」といって、先輩社員が一人、教育担当としてついてくれます。
仕事で困ったことや、わからないことがあればすぐに聞ける環境なので、すごく心強かったです。
村山さん:
現場に入ってからも、独自のeラーニングシステムがあったり、定期的な技術講習があったりと、常にスキルアップできる環境は整えています。また、技術面だけでなくメンタル面のケアとして、本社の保健師が定期的に盛岡まで来て面談をしてくれます。
――保健師さんがわざわざ盛岡まで!
村山さん:
はい。生活リズムは整っているか、ちゃんと3食食べているか(笑)、仕事以外の悩みはないかなど、一人ひとりとじっくり話をしてくれます。以前、体調を崩しそうになったメンバーがいたときも、保健師がすぐに気づいて、早めに対応できたことがありました。不妊治療の相談窓口があるなど、プライベートな悩みも相談できる体制があるのは、うちの自慢かもしれません。
「落ち着いて集中できる」岩手センターの空気感
――拠点の雰囲気についても教えてください。
佐々木さん:
岩手センターは、一言で言うと「落ち着いた雰囲気」ですね。みんな黙々と作業に集中していますが、決して冷たいわけではありません。僕が研修で行った秋田センターはすごく活発で賑やかな印象でしたが、岩手センターはまた違った良さがあって、自分にはこの適度な静けさが合っているなと感じます。
村山さん:
確かに、岩手センターのメンバーは真面目で落ち着いている人が多いかもしれないですね。でも、最近は1年目、2年目の若いメンバーが増えてきたので、ランチタイムや休憩時間には笑い声もよく聞こえるようになりました。年齢層が若いので、気負わずに話せる環境だと思います。
佐々木さん:
村山さんは、僕たちから見ると「優しくて頼りがいのある上司」です。何か困ったことがあって相談しても、いつも丁寧に応えてくれますし、厳しく叱るというよりは、一緒に解決策を考えてくれる。そんな雰囲気があるから、若手も伸び伸び働けているのだと思います。
目指すは「受け身」からの脱却。岩手での挑戦は続く
――佐々木さんの今後の目標を教えてください。
佐々木さん:
入社して1年経って、ようやく仕事の全体像が見えてきました。これまでは先輩から言われたことをやる「受け身」の状態が多かったのですが、これからは「もっとこうしたら良いんじゃないか」という提案を自分からしていけるようになりたいです。あとは、早く先輩たちのように、他人のコードをレビューできるくらいまで技術を磨きたいですね。
――村山センター長から見て、佐々木さんの成長はどう感じていますか?
村山さん:
最初は「何でもいいです」という感じの大人しい印象でしたが(笑)、最近は自分の役割をしっかり理解して、周りにも気を配れるようになってきました。後輩への教え方も上手ですし、すごく成長を感じています。これからは拠点を引っ張っていく存在になってほしいですね。
――最後に、岩手で働きたいと考えている方へメッセージをお願いします。
佐々木さん:
岩手にはITの会社が少ないと思われがちですが、探せばこんなに面白い、世界とつながる仕事ができる場所があります。若手が多く、サポートも手厚いので、地元でエンジニアとして成長したい人には最高の環境だと思います。ぜひ、一緒にお弁当を食べましょう(笑)。
村山さん:
岩手センターは現在30名ほどの規模ですが、将来的には50人、100人と拡大していき、いずれはこの拠点だけで大きなプロジェクトを完結できる、自立した組織にしていきたいと考えています。岩手の優秀な若者が、東京に行かなくても地元で高い技術を身につけ、誇りを持って働ける。そんな場所を一緒に作っていける仲間を待っています。会社見学や座談会も随時行っていますので、まずは駅近の綺麗なオフィスを見に来てください!
